読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

TureTiru Times

つれづれ「ちる」ままに日常や学問、ライフハックについて書き綴るブログ

留学中にも関わらず日本から持ってきた本をまとめてエイッと紹介!

あとで読む

スポンサードリンク

 

この間「タイで留学中なのにどうやって本読んで書評しているんですか?」って聞かれました。

答えは簡単で日本から持ってきたんですけど、数えたら20冊を越えていたという。笑

せっかくなので最近の興味関心に合わせて選んだ相棒を軽くご紹介してみます!

 

 

余談-留学しようと思った理由

ここはどうしてそんなに持ってきたかっていう背景なんですけど、すっ飛ばしてもらって大丈夫です。笑

 

とりあえず留学に来たのはいいんですけど、今英語への興味関心がだいぶ薄れてしまいまして…

 

留学に来ようと思ったのは

 

  • どのみち必要になる英語を集中的にやろう
  • 一回、日本の中にいるという呪縛から解き放たれよう
  • 大学院でちゃんとした留学をする練習として短期留学しよう
  • 専門何にするか決められないしもうちょい勉強してたいから5年次にいくために留学を利用しよう

とかその他にもいろいろな理由があって留学することを約1年前に決めて、準備して来たわけなんですが来る直前になって論文書いたおかげで専門もハッキリしてきてしまいまして…

 

「英語で中途半端に勉強するよりはもはや日本語で集中的に専門を学びたい!」

 

っていう思いが強くなってしまって、留学中は適度に英語やりながら専門的な勉強を深めていきたいなーという理由で大量に本を持ってきました。笑

 

既にある程度の知識があるなら英語でガンガン関連論文読んでいけばいいと思うんですが、まだまだ日本語でも知らない・理解できていない部分が多くてですね…

 

というのも僕の所属している国際総合学類はほとんど言語学の授業がないんです。

言語学を学びだしたのも1年前からなんですけど、留学準備や論文執筆でそんなに勉強できていないっていうねハハ…

 

あっ、ちなみに専門は批判的談話分析(Critical Discourse Analysis:CDA)ってやつなんで応用言語学とか社会言語学の範疇のものなんですけど、これがまた研究方法としてそもそも逆に批判されてたり、学際的研究で言語学・社会学を中心に人類学、心理学にもまたがっていくような分野でそれはもう厄介で厄介で四苦八苦しながら学んでいます…

 

本ってけっこー重いですが、最優先だったので預けられる荷物の量も増やして持ってきましたよええ…

持ってきた本一覧

余談がついつい長くなってしまいました。笑

 

こちらが持ってきた本ですね。

適当に羅列していくと…

 

  • 理性の限界(読了)
  • 教養としての宗教入門(読了)
  • 「教養」とは何か
  • 自由とは何か
  • ソシュールと言語学
  • 言語学の教室
  • ことばの力学(読了)
  • ことばと思考
  • ことばと文化
  • はじめての言語学(読了)
  • 21世紀の自由論
  • 生物多様性
  • 哲学マップ
  • 知識人とは何か
  • 思考の整理学(読了)
  • 倫理とは何か
  • やさしいタイ語
  • タイ語レッスン初級1
  • 学術書を書く(読了)
  • 批判的談話分析入門
  • ディスコースを分析する
  • レトリックと人生
  • 昔、言葉は思想であった
  • 世界を読み解く経済思想の授業
  • コミュニケーション論のまなざし(読了)
  • 英語で味わう名言集

後はKindleで読んでるのもあるんですけど、そっちはめんどくさいんでいいかな。笑

サラッと紹介

この中で「これは!」って言うのを適当にピックアップしてご紹介します!

理性の限界

これは1年前に先輩に借りて読み終わってたんですが、面白いし大好きなので買っちゃいましたし持ってきちゃいました。

学生やらアスリートにサラリーマン、各界の教授等々が集まるシンポジウムで「理性」にまつわる様々な限界について分かりやすく話を進めてくれる名著です。

知的で読みやすくて面白い本だったらまずこれを第一に僕ならおすすめしますね!

 

理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)

理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)

 

 

ちなみにシリーズで「知性・感性」の限界と続きますが最初のこれが一番面白かったかな?

教養としての宗教入門

正直言って、僕は宗教が嫌いなんですけど「嫌い」って言うからには宗教についてきちんと知りたいと思って手にした本がこれです。

宗教には「薄い宗教」と「濃い宗教」があると冒頭で説明してくれて、日本人は「無宗教」であるとかいった思い込みについてもやんわり指摘してくれます。

宗教をマクロ的な視点で多少の批判を交えながらも説明してくれる良著だったように思います。文字も変に細かくないし、読みやすいしで新書らしく、良い入門書だなーと感じました。

 

教養としての宗教入門 - 基礎から学べる信仰と文化 (中公新書)

教養としての宗教入門 - 基礎から学べる信仰と文化 (中公新書)

 

教養とは何か

ブックオフで100円だったので買いました。笑

量はそんなにないんですけど、内容としてはけっこー硬派な本ですね。

読みかけで止まっちゃってたんで持ってきましたが、結局まだあまり読めてないという。笑

基本的に「教養」をただ単に知識の有無で説くのではなく、「品位」に関しても言及していて僕と近い考えの人のようです。

前著の『「世間」とは何か』の続編みたいな立ち位置らしいので、そっちも気になりますねー。「世間」って概念も曖昧で良く分かりませんからね。

このブログのメインテーマである「教養」を問うものなのできちんと消化していつかちゃんと紹介したいです。

 

「教養」とは何か (講談社現代新書)

「教養」とは何か (講談社現代新書)

 

自由とは何か

これはもう半分くらい読んでるんですけど面白いです!

「自己責任論」に関しても言及していて少し参考にしました。

自己責任も結局、自由意志あってこそ成り立つものでもあるんですよね。だから、突き詰める「自由」とは何か?「権利」とは何か?ってことにも繋がって四苦八苦したのは去年の7月に論文構想を考えていた時です…

 

自由とは何か (講談社現代新書)

自由とは何か (講談社現代新書)

 

知識人とは何か

「オリエンタリズム」を説いたサイードは実はこんな本も書いていたようで、思わず買ってしまいました。中古で。笑

書評めいたものも書いているのでこれはそちらで。

 

生物多様性

これもこちらで紹介しています。

 

倫理とは何か

これもこちらで。

 

哲学マップ

これはですねー、哲学史を簡易的に分かりやすく説明してくれてて体系的にサッと知りたいという人にはおすすめです!浮気ばっかしてて読み終わってないんですけど!笑

今度、詳しくご紹介したいと思います。

 

哲学マップ (ちくま新書)

哲学マップ (ちくま新書)

 

21世紀の自由論

この本の副題にもある優しいリアリズムという考え方はすごく好きですね。

みんながみんな生活を投げ出して何かに頑張れるわけではないんだから、そうじゃない人にも生きやすい道を示すのが政治哲学としてあるんじゃないかって話なんですけどいいです。

日本の政治史と政治哲学的な考え方はマッチしていない(例:日本のリベラルは本来の「リベラル」とは違う)などいろいろと変な論争ばかりする政治が嫌いで勉強不足な僕には為になる本でした。読み終わってないけど!笑

 

21世紀の自由論―「優しいリアリズム」の時代へ (NHK出版新書 459)

21世紀の自由論―「優しいリアリズム」の時代へ (NHK出版新書 459)

 

思考の整理学

これは1973年に書かれた本で情報の整理の仕方など時代の移ろいを感じさせますが、単純にエッセイとして読めばすごく面白いです。

下手に文章が長くないので読みやすくもあり、俯瞰的(メタ的)に物事を考えるってどういうことだろう?って人には是非読んでもらいたい一冊ですね。

「学」ってほど厳密なものじゃなく、エッセイなのでむしろ主観的だったりもするんですが今にも通じる考え方も多くあったように思いますし、たまに読み返したいと思わせる一冊です。

 

こちらの記事で冒頭の方の章を簡単に紹介してます。

 

言語学の教室

論理哲学者である野谷茂樹さんと認知言語学者である西村義樹さんの対談本です。

認知言語学っていう比較的新しい言語学を従来の生成文法との違いなどを簡単に対比して紹介してくれて、言語の不思議に突っ込んでいきます。

対談本で読みやすくて面白かったです!

 

言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学 (中公新書)

言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学 (中公新書)

 

ことばの力学

応用言語学の入門書です。応用言語学ってのは言語学の知見を実際に応用して社会的問題などに立ち向かおうとする分野を総称したものです。ゼミで読んで来いってやつだったんで読みました。

ことばに関する思い込みってたくさんあるんですよね。帯でも「無意識への働きかけにご用心」と書かれています。

 

ことばの力学――応用言語学への招待 (岩波新書)

ことばの力学――応用言語学への招待 (岩波新書)

 

ことばと文化

けっこー有名な本のようで、手に取ってみました。最後のとこであんまり面白くなくて止まっちゃってます。笑

ことばと文化の関係を分かりやすく説明してくれています。

 

ことばと文化 (岩波新書)

ことばと文化 (岩波新書)

 

はじめての言語学

言語学を科目として紹介したらってことで、著者の主観的な考え方も交えながら全般的に紹介してくれた本です。

僕も一応、言語学の端くれを学んでいくってことで買ってみましたがここに書かれていることはそこまで興味なかったかな。笑

どちらかというと正統な?従来の?言語学の内容が多いですね。

各内容の次にどんな本を読めばいいかも指し示してくれているのが初学者には良さそうです!また気になったらここに書かれているものを参考にして読み進めていこうかなと思ってます。

 

はじめての言語学 (講談社現代新書)

はじめての言語学 (講談社現代新書)

 

コミュニケーション論のまなざし

これもゼミで読んで来いってやつだったんですけど、見た目に反してめっちゃ濃いです。笑

コンパクトでそんなに厚くない本なんですが、ガチガチに硬派な本ですね。かなりしつこく説明してくれているので頑張って読めば理解していけたんですが、スラッと読めるようなものではないかな…

「青山君がこのゼミに来たから選んだ本。」

って後で言われてわざわざそう言ってもらえることはすごく嬉しいんですけど、プレッシャーをなんとなく感じました…笑

 

なんだかんだ、僕はこの本けっこー好きで特に本格的な話題に入る前の冒頭で、まず「大学で学ぶということ」として語ってくれるんですが、これがもう正に「これだよこれ!僕が言いたいことはこれなんだよ!」って感じの大学に入ったすべての人の是非おすすめしたいというかもう読んで欲しい内容で、この本の中で埋もれさせるのはもったいないと本気で思っているのでそのうち本気で紹介したいと思います。

 

ちなみに、上で書いたみたいな長い文が多くて、読むのが大変な時があります。笑

 

コミュニケーション論のまなざし (シリーズ「知のまなざし」)

コミュニケーション論のまなざし (シリーズ「知のまなざし」)

 

まとめ

他の本も面白いんですけどそろそろ5000字を越えてしまいそうなのでここら辺で止めておきます。笑

 

自分が最近、考えていることとリンクさせながらアウトプットも兼ねていろいろな形でご紹介していければなーと思ってます。

 

大学生のうちに幅広い分野の視座を少しでも獲得するのが目標です。

 

では~!

 

【この間気になった本たち】

【読書好きならKindleおすすめ】

 

広告を非表示にする