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TureTiru Times

つれづれ「ちる」ままに日常や学問、ライフハックについて書き綴るブログ

ベクトルの彼方

あとで読む

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誰かが言ったんだ。

 

右の人も、左の人も繋がってるんじゃないかって。

 

だけど、僕はそう簡単には信じない。

 

誰かを「擬」える。

どこに「生」があるっていうんだ。

あるのは「死」のみ。

 

もしくは「屍」だ。

覆いかぶさって「死」んでることにすら気づいてない。

 

だから、僕は考えたんだ。

「生」きるために。

深く深く。

誰でもない「自」分のために。

深海まで。

 

仄暗い海の底。

日の光さえ届かない。

声も聞こえない。

 

浮かび上がる深淵。

指し示すその「手」に持つは「疑」。

 

そう、僕の「手」だった。

唯一の灯。

 

ベクトルのさきには「あなた」が。

ベクトルの彼方には「わたし」が。

 

やっと気づいた。

「僕」は「わたし」だったって。

 

そして、垣間見た。

「わたし」が歩んだ「時」を。

 

全てが過ぎ去った時、初めて「今」を知った。

 

いつでも「ここ」にある。

けど、いつでも「あそこ」には行けない。

 

僕を引っ張る「手」があるから。

 

やっと分かったんだ。

僕はまた鳥籠に帰ってきてしまったけど、時々思い出す。

 

いつか「あなた」も「わたし」であることに気づけますように。

 

これは僕だけの「物語」。

「点」から「線」へ。

「線」から「生」へ。

平行な「ベクトル」もいつかは交わる。

「わたし」に向けた叫びと祈りの旅。

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